PluralityとVR, XR, Computer-mediated Realityなどの接点を知りたい
(これらのリンクを書くことで下に関連ページが表示される。めちゃくちゃ便利だな)
これは知っているblu3mo.icon
どっちを読めばいいんだ
前半はVRについての一般的な話だなblu3mo.icon
大体知ってる話
「仲介現実」とも呼ばれる「仲介現実」(Mediated Reality)の応用と見なすことができます。
「仲介現実」という訳はしっくりこないなblu3mo.icon*2
「媒介された現実」とかの方がよさそうblu3mo.icon*2blu3mo.icon なぜなら媒介(mediate), 媒体(medium/media)などの言葉との一貫性やつながりがあるので 後半はPluralityとの接続点を説明している
没入型の共有現実は、住民が仮想環境で自分の生活空間を共同で創造するための強力なデザインツールとして機能します。このような世界は、共有の経験と集合的な記憶の形成に貢献し、前章で説明されたポストシンボリックコミュニケーションの新しい時代におけるこの進化する技術を位置づけます。
人間の想像力・共感力を拡張できる点に注目している
これはPluralityの文脈とのつながりがなんとなくイメージできるblu3mo.icon
約束にもかかわらず、没入型の共有現実は、多様な倫理的ジレンマや社会的課題に直面しており、Pluralityの原則を損なう可能性があります。仮想的な逃避行のリスクや現実世界での活動の希釈、中毒の可能性や物理的な世界の責任や関係の無視などの潜在的な問題に直面しています。仮想的な体験が私たちの現実と区別がつかなくなるにつれて、中毒のリスクや物理的な世界の要求を無視する可能性が現実的な懸念となってきます。これらのデジタル領域の魅力的な誘惑は、真の活動とシミュレートされた支援の間の境界線が曖昧になり、現実世界での変化の努力の活力を希釈する可能性があります。
リスクの話
それはそうblu3mo.icon
(より新しい版、5-2-没入型共有現実)「レディ・プレイヤー1」は、共有の没入型現実技術の開発と採用に対する警鐘として機能し、デジタルと物理的な生活のバランスの必要性、個人のプライバシーと自律性の保護を強調しています。これらの懸念に対処するには、民主的な投票メカニズムのような参加型ガバナンスシステムを仮想環境に慎重に統合する必要があります。また、参加者が物理的な領域で関与し続けるための「低帯域幅」チャンネルでの市場相互作用も重要です。参加者を地に足をつけ、デジタルな関与と現実世界の役割と責任のバランスを取ることは、没入型技術の強みを活かすために重要ですが、その弱点に屈することなく行うための鍵です。 同意blu3mo.icon*3
参加型ガバナンスシステムを仮想環境に慎重に統合する必要 参加者を地に足をつけ、デジタルな関与と現実世界の役割と責任のバランスを取ること が大事だという主張には強く同意blu3mo.icon
他の章のガバナンスシステムはある程度の現実の客観性を前提に作られている
(これは真?)blu3mo.icon
それらは、現実の客観性が保証されない環境において機能しない気がしている
このことを踏まえた上で改めてガバナンスシステムを設計しなおすことが必要そうblu3mo.icon
https://scrapbox.io/files/6608e2ffef695a0024e70441.png
この図においてもImmersive Shared Realityは領域を押し広げる点のひとつとして言及されているのねblu3mo.icon
Plural votingやAugmented delibrationと並列な存在
そうだったんだblu3mo.icon
(Immersive shared realityの研究者として)なんか仲間に入れてもらえた気分(?)blu3mo.icon
今までは、Pluralityの活動の主軸はPlural votingやAugmented delibrationの方にあると思っていた
自分の研究もこの大きな動きの一部なんだ〜と思えて嬉しい気持ち(?)
改めて自分の研究トピックとPluralityの思想の方向性の近さを感じている
PluralityにおけるImmersive Shared Reality技術について共有したい話題が色々あるblu3mo.icon
AirPodsで都市のノイズを遮断、SNSに見たいものだけを表示するなど、現実の個別最適化は進んでいる。その設計を誤り個別最適化を追求すると、フィルターバブルや経験機械のよなディストピアに向かう。
一方で、個別最適化を全く行わずに客観性の制約に縛られたままのももどかしい。
近い将来に、人が生きて他者と繋がる現実はコンピューターを介して共有され、物理的制約に縛られずに設計できるようになる。私は研究開発によってそのデザインスペースや設計の可能性を広げる。「非対称性による個別最適化」と「対称性による他者との共有」の両立が可能であることを、具体的な研究やプロダクトと抽象的な設計論の両面から世界に提示する。
何か英語で文章を書いたとして、それを投げるとコミュニティのアテンションを得られる場所はあるのかなblu3mo.icon
とりあえず言いたい話をこのScrapboxに書いていくかblu3mo.icon
DiscordにFeedbackチャンネルがあるからそこに投げればいいんじゃないかなnishio.icon
将来的にもっと読者が増えるとなんらかの規制が必要になりそうだが、現状は空いてる
🙌blu3mo.icon